今季首位打者、最多安打のタイトルを獲得したヤクルト川端慎吾内野手(28)がCSでも打ちまくり、MVPに輝いた。

 川端は4戦とも2番三塁で先発。初戦、2戦目でそれぞれ2安打、3戦目では3安打を放っていた。この日は4打数無安打に終わったが、4戦で15打数7安打、打率4割6分7厘と打線をけん引した。

 試合後、グラウンドで行われた祝勝会ではチームメートからビールをかけられながら「まさか(MVPを)取れるとは思ってなかった。(日本シリーズでは)今までどおりやるしかないので、頑張ります」と喜んだ。