ソフトバンク武田翔太投手(22)が日本シリーズの開幕投手に内定した。工藤監督が19日、CSファイナルステージに続く第1戦での起用を武田に伝えた。CSでは5回途中で降板し白星は逃したが、昨年の日本シリーズでは第2戦で阪神を7回1失点に抑え日本一に貢献している。

 第2戦以降はCS同様、バンデンハーク、中田の順。第4戦は摂津、第5戦はスタンリッジがスタンバイする。第6、7戦には武田、バンデンハークが中6日で登板予定。千賀、寺原は中継ぎに回る。

 第4戦の時点で負け越すなど、状況が厳しくなった場合は、武田が中4日で第5戦に回るプランもある。