元巨人の桑田真澄氏(47)が巨人の高橋由伸新監督(40)にエールを送った。26日、新千葉カントリークラブで行われた「たかの友梨CUP第38回平尾昌晃チャリティゴルフ」のホールアウト後に取材に応じた。

 高橋の監督就任について「原(辰徳)さんの後というのは、本当に難しいと思う。コーチも年上だから、コーチと選手の間に挟まれもするし。何とか由伸らしさを出していいチームにしてほしい」とエールを送った。

 また「組織というのは、トップが変われば、いつも変わっていきます。新聞には原さんの野球を継承していくと書かれていたけど、どういうチームになるのか僕も楽しみです」とも話した。

 自分もDeNAの新監督候補に浮上したこともあった。「正直、前に(監督などのオファーの)お話をいただいたことはありました。でも今はまだ(在籍する)大学院が来年まで残っているので」と苦笑いした。それでも「あと2~3年したら、もう1度ユニホームを着たいですね」と球界復帰を視野に入れていることも明かした。

 DeNAのラミレス新監督(41)と阪神の金本知憲新監督(47)についても、「セ・リーグには若い監督が増えた。若さを存分に出して、盛り上げてほしい」と話していた。