阪神は30日、南信男球団社長(60)が11月1日付で球団顧問となり、代わって四藤慶一郎球団専務(55)が新社長に就任することを正式に発表した。

 四藤新社長は「外部から獲得する選手と生え抜き、若手とベテランというバランスを取り、長期的に戦力を整備し、同時に来季の優勝を狙いたい」と話した。

 南社長は「和田監督の退任とともに身を引こうと決めていた。人心を一新し、チーム改革を期待したい」と話した。