巨人高橋由伸監督(40)が10日、監督就任後初めてノックを行った。

 宮崎秋季練習の第1クール最終日、投手陣の特守を視察。二塁手の位置に陣取った内海と大竹に対して、計145本のゴロを左右に打ち分けて走らせた。高橋監督は「人手が足りなかったのでやらざるを得ませんでした」と笑いつつ「内海と大竹に、少しでもいい刺激になればと思う」と語った。

 この日で第1クールが終了した。「やるべきこと、やりたいことはしっかりできたんじゃないかと思います。(打撃練習が多いのは)今シーズン一番の課題ですし、少しでも向上させる。まだ取り組んだばかりですけど、第1クールは良かったんじゃないかと思います」と振り返った。