中日の昨年のドラフト1位、野村亮介投手(22)が17日、名古屋市の球団施設で契約交渉を行い、減額制限に近い370万円ダウンの年俸1130万円でサインした。即戦力の期待を受けながら春先の故障もあって3試合登板にとどまった。「他球団の同期が活躍して悔しい気持ちはあったけど、焦りすぎたらダメと思っていた。今やっている感覚を忘れないように、オフもしっかり投げ続けたい」と2年目の逆襲を誓った。

 西川健太郎投手(22)は580万円、山本雅士投手(21)は600万円の現状維持でそれぞれサインした。(金額は推定)