シーズン最多安打を樹立した西武秋山翔吾外野手(27)が大幅昇給を果たした。

 30日、契約交渉を行い6200万円から8800万円増となる1億5000万円でサイン。マートンを超える216安打、歴代3位タイの31試合連続安打を記録するなど安打製造機としてブレークした1年となった。

 「納得してサインしました。査定のプラスポイントはこれ以上つけようがないと言われ、査定だけなら倍増ちょっと。いろいろメディアに出た部分も含めてです」と話した。今季は当初180安打を目標として臨んだが、大きく上回る数字をたたき出した。「打つ目標は立てづらい。技術の向上はキリがありませんが。ただ盗塁は走り方、やり方で増やせる部分はある」と20盗塁を目標に掲げた。