日本学生野球協会と全日本大学野球連盟は7日、都内で理事会を行い、来年度の日程などを決めた。

 第65回全日本大学野球選手権は6月6日から7日間(神宮球場、東京ドーム、休養日含む)で行う。

 今年までは参加26大学だったが、九州地区大学野球連盟を「北部九州代表」(福岡、大分、長崎)、「南部九州代表」(宮崎、熊本、鹿児島、沖縄)に分け、2代表とすることで、参加は27大学になる。

 第65回の記念大会であることや、各大学の移動負担を軽減するためのもので、17年以降も2代表制を継続する。

 大学日本代表が出場する第40回日米大学野球選手権は、7月12日(ハードオフエコスタジアム新潟)から5試合を開催。同12日、13日はハードオフエコスタジアム新潟、同15日は神宮球場、同16、17日は草薙球場(静岡)で開催。来年ドラフトの目玉、創価大・田中正義投手(3年=創価)らが、米国相手に挑むことになりそうだ。

 高校、大学の日本一を決める明治神宮野球大会は、11月11日から6日間(神宮球場)の日程で開催する。