楽天ドラフト2位の吉持亮汰内野手(22=大商大)が17日、感染性急性胃腸炎から復帰した。

 14日から離脱していたが、この日の新人合同自主トレ第2クール初日に元気な姿を見せた。別メニュー調整が多かったが、キャッチボールやティー打撃は他の新人選手とともにこなした。「もう良くなりました。みんなより休んでしまったので、少しずつ取り戻そうと練習します」と意気込んだ。

 2日間寝たきりで点滴を打つなどして治療。体重も落ちてしまったが、「2日で戻りました。良い状態です」と回復をアピールした。休養中は巨人鈴木尚広外野手(37)の著書を読むなど、体は動かせないが野球のことを勉強。「体を動かしたかったけど、安静だったので。情けなさがあって悔しかった」と今後の巻き返しを誓った。