広島会沢翼捕手(27)が打撃フォームに「前蹴り」を取り入れた。

 これまではすり足気味でタイミングをとってたが「ゆったりとした下半身主導のフォームにしたい」と左足を上げ、自然に体の前方に蹴るような形になった。24日の打撃練習ではポイントが安定し鋭い打球を連発。ヤクルト畠山ばりのフォームに「一定の手応えはあります」と笑顔。得意の打撃で正捕手奪取を狙う。