阪神の新外国人ラファエル・ドリス投手(28=タイガース)、マルコス・マテオ投手(31=パドレス)が28日、兵庫・西宮市内の球団事務所で入団会見を行った。

 スーツ姿で現れた2人。ドリスは来日して最初に覚えた言葉が「水」であることを明かすと、抱負として「日本に来るのは1つの夢でもあったので満足している。ファンの人とともにファイナルを目指したい」と語った。マテオは、こんにちはを間違ってチワチワと覚えていたことを明かし笑顔。意気込みを聞かれると「新しいチームでプレーするのは楽しみ。期待に応えるようにがんばりたい」と話した。

 ドリスは、米メジャー通算40試合、2勝4敗4セーブ、防御率5・48。マイナーでは通算72試合、8勝6敗5セーブ、防御率4・95。マテオは、米メジャー通算70試合、2勝4敗0セーブ、防御率4・65。マイナーは通算95試合、7勝4敗14セーブ、防御率3・70の成績を収めている。