今秋ドラフトの目玉で、最速156キロ右腕の創価大・田中正義投手(3年=創価)が1日、東京・八王子市内の同大学グラウンドで約1カ月の強化練習期間に入った。

 プロ野球と同じ日に、小雪が舞う寒さの中で“キャンプイン”。巨人、ソフトバンクのスカウトの前で、シャトルランやキャッチボール、軽めのノックなど約5時間にわたって汗を流した。予定していたブルペン入りは「気温が低かったので」と回避した。

 投球練習は1月中に3度行っており、調整は順調。「2月中旬あたりから打者を相手に投げたい」と見通しを語った。