ロッテのドラフト1位、平沢大河内野手(18=仙台育英)が1日、キャンプ初日を無事に終えた。

 雨のため、室内練習場でのメニューが大半となった。それでも、フリー打撃、マシン打撃、ノックなど精力的にこなしていった。ノックで捕球する際、靴が脱げるアクシデントもあったが「テレビ用で脱げました」と、ちゃめっ気を交えて話した。

 初めてプロのユニホームを着ての練習だった。「先輩方が声を出しているのを見て、慣れている感じがしました。まずは、この1日に慣れるようにしたいです」と振り返った。

 伊東勤監督(53)は「他の選手に混じっても遜色ない。何年もやっている選手の感じがした。周りも声をかけていた。リラックスして出来ていたと思う」と話した。