オリックス助っ人野手3人が宮崎春季キャンプの2日、初の屋外フリー打撃に同じ組で登場した。

 ブライアン・ボグセビック外野手(31=フィリーズ)は56スイングで6本の柵越え。ブレント・モレル内野手(28=アスレチックス3A)は53スイングで2本と、ミート中心の打撃に終始した。一方で昨年は打率1割台に低迷したトニ・ブランコ内野手(35)が45スイングで13本のアーチを放ち、仕上がりの早さを感じさせた。

 福良淳一監督(55)は外国人を4番にする構想を明かしている。「モレルは癖がない。ボグセビックは長打力があるね。ブランコは当たったらすごい。外国人は実戦を見ないと。これから2カ月間、時間をかけて見ていくよ」と話した。