全日本大学野球連盟などが主催する「冬季特別トレーニング東日本2016」が15日、川崎市内で行われ、明大のドラフト候補で、最速154キロ右腕の星知弥投手(3年=宇都宮工)らが講師から指導を受けた。

 元巨人の鹿取義隆氏(58)の見守る前で約50球を投げ込んだ星は、「スピードはどんどん上がっていけばいいなと思いますが、それ以上に勝てる投手になりたいです」と言った。同じ速球派のドラフト1位候補の創価大・田中正義投手(3年=創価)については「同年代だし、やっぱり少しは意識します」と、ライバルと切磋琢磨(せっさたくま)する。