日本ハム近藤健介捕手(22)が20日、沖縄・名護市内の病院で診察を受け、インフルエンザA型と診断された。今後は熱が下がった2日後まで宿舎の自室で静養し、様子を見ながら練習を再開する。

 近藤は15日(日本時間16日)まで行われた米アリゾナキャンプに参加も、左膝痛のため守備練習のめどが立たないまま帰国。打撃に支障はなく、この日は2軍キャンプ地の国頭での紅白戦にも白組の「3番DH」で出場予定だった。

 チームでは前日19日に、1軍キャンプに抜てきされていた2年目の太田賢吾内野手(19)もインフルエンザA型と診断され、宿舎で静養中となっている。