ロッテのドラフト1位平沢大河内野手(18=仙台育英)の2軍落ちが決まった。試合後、立花、堀、松山の3コーチから通告を受けた。

 「今のままでは通用しない。今やっていることを継続してやって、土台を作って戻ってきたい」と、話した。

 収穫を得ての再出発でもある。オープン戦6試合12打席目に初安打を放った。7回先頭でカウント2-2からの6球目、見逃せばボールの平野のフォークをうまくすくい上げ右前に運んだ。「バットに当たってくれて1本出て良かった。1軍にいられていい経験をさせてもらいました」と、前向きにとらえ出直しを誓った。