広島のドラフト2位横山弘樹投手(24)が初登板初先発で初勝利を挙げた。

 序盤から球数も少なく、テンポの良い投球。8回に中日打線につかまり降板したが、7回2/3を投げ7安打3失点で白星をつかんだ。「すごく緊張しましたが、いい緊張感で入れました。冷静に投げられた。ウイニングボールは両親にわたしたい」と振り返った。

 スタンドからは父良人さんと母由美子さんも見守った。節目の試合ではいつも声援をくれる両親を前に、感謝の108球だった。