中日の「投壊」現象が深刻になってきた。先発山井が4回につかまり5回3失点。岡田、武藤も2失点ずつでセ・リーグ最悪のチーム防御率は5・29に悪化した。一方で打線も捉えた当たりが正面をついたり、4併殺を食らうなど、かみ合わない。

 開幕から全8試合で先制を許しており谷繁元信監督(45)は「投げる方も打つ方も悪い方に流れている」と首をひねるしかなかった。