オリックスの新助っ人が崖っぷちに追い込まれた。福良監督はモレルとボグセビックに、今日3日からの対西武(西武プリンスドーム)ロッテ(QVCマリン)の2カードで結果を出すように求めた。ともに打率2割台前半、1本塁打、10打点と寂しすぎる成績で、モレルは直近の2試合は外れた。福良監督は3日から「モレルはまた使うつもりだが結果がほしいね」と猶予期間を設定した。

 2軍ではブランコが待機。「一塁を守れるように準備させてほしい」という1軍首脳陣の意向で、ウエスタン・リーグ4月30日阪神戦から2試合連続で一塁守備に就いている。2人の不振が続けば、ブランコとの入れ替えも検討される。