左肘痛で2軍調整中の中日大野雄大投手(27)が17日、ナゴヤ球場の室内練習場でシート打撃に登板した。2イニングを投げ松井佑、井領に対して安打性はゼロ。それぞれのバットも折った。全ての変化球も試し大野は「ばっちりです。実戦形式だったので、全力で抑えようと全ての球を投げました。(力の入れ方は)100%です」。

 次のステップは21日ウエスタン・リーグ、オリックス戦(北神戸)での実戦復帰だ。1軍復帰について聞かれると「交流戦、その前の(27日からの)ヤクルト戦(ナゴヤドーム)でも問題なくいけると思う。あくまで僕の願望ですけど」と話し、順調さをうかがわせた。