初出場の共栄大(東京新大学)は打線がつながらず、初戦で姿を消した。

 初回に長谷川亮太内野手(3年=武南)の先頭打者本塁打で先制したが、相手右腕の緩急に苦しんで5安打に終わった。

 02年創部のチームが4部からはい上がり、今春は最速156キロ右腕の田中正義投手(4年=創価)を擁する創価大などを抑えてリーグ初優勝。長谷川は「負けてしまったけど、大きな舞台で1本打てたのはよかった。秋も神宮大会に出て日本一を目指したい」と前を向いた。