阪神福留孝介外野手(39)が貴重な決勝打で延長戦にケリをつけた。

 延長11回2死二、三塁でヤクルト・ペレスのスライダーを捉え、勝ち越し2点適時二塁打。今季チーム8試合目の延長戦で初勝利を呼び込んだ。

 「若い選手が(好機を)つくってくれて、その中でピッチャーも頑張っていたんで。最年長なんで何とかしてやろうと頑張った」

 前半戦ラストゲームで接戦をものにし、チームも最下位脱出。ベテランが大きな働きだった。