日本ハムが終盤に粘りを見せたが、同一カード3連勝はならなかった。

 1点を返し、なお2死満塁と9回も攻めたが、打席の陽岱鋼外野手(29)が空振りした際に、一塁走者の西川遥輝内野手(24)が飛び出してタッチアウト。栗山英樹監督(55)は「誰が見てもオレが悪い」と責めなかったが、悔しいゲームセットとなった。

 29日からは本拠地・札幌ドームに戻って首位ソフトバンクとの3連戦。「こっちは上にいるわけじゃない。下にいるんだから、必死になって野球をやっていくしかない」と気を引き締めた。