ヤクルト畠山和洋内野手(33)が、今季中の復帰が絶望的な状況であることが29日、分かった。

 6月13日に左有鉤(ゆうこう)骨の骨挫傷で離脱。当初は約2カ月で実戦復帰を予定していたが、以前から痛めていた右アキレスけんの状態も悪化。治療に専念しており、復帰のめどは立っていない。真中監督は「今年の復帰は厳しい。仮にCSに出場できたとしても、そこは厳しい。来年もすぐに動けるのかどうか」。

 また右足舟状骨(しゅうじょうこつ)骨折で2軍調整中の川端、左側腹部筋挫傷で離脱中の雄平は、早ければ8月中に復帰する見込みだ。