ロッテ井口資仁内野手(41)と福浦和也内野手(40)は現役を続行する方針だ。31日、サブローの引退が発表されたが、同年代の2人のベテランについては、1軍で戦力になっていることを評価されており、シーズン終了を待って、来季に向けた話し合いをすることになる。

 井口は今季、開幕から1度も離脱することなく、主に代打の切り札としてチームの勝利に貢献してきた。勝負強い打撃は健在で、豊富な経験は若手の手本にもなっている。福浦は7月13日に1軍昇格。8月19日に左背筋痛で登録抹消されたが、同30日に1軍復帰。この日もスタメンに名を連ねていた。2000安打への挑戦もあり、球団も後押しする形だ。