ヤクルト山田哲人内野手(24)が2年連続の「トリプルスリー」へ大きく前進した。

 初回、2死から左前打で出塁し、今季30個目の盗塁を決めた。9回には、34号ソロもマーク。試合終了の時点で、打率3割2分5厘、34本、30盗塁。このまま打率3割以上をキープできれば、史上初の2年連続での「3割30発30盗塁」の達成となる。

 山田は試合後、「スタートが良かった。シーズン前から達成したいと思っていた。もっとホッとするのかな、と思っていたんですけど。まだ試合もあるし、これからも走っていきたい」と話した。昨季は打率3割2分9厘、38本塁打、34盗塁でトリプルスリーを達成した。