阪神が今秋のドラフト会議(10月20日)で大学日本代表の4番を務めた白鴎大・大山悠輔内野手(4年=つくば秀英)をリストアップしていることが20日、分かった。ドラフト1位に創価大の最速156キロ右腕、田中正義投手(4年=創価)が最有力となっており、大学ジャパンのエース&4番の両とりの可能性もある。

 ◆大山悠輔(おおやま・ゆうすけ)1994年(平6)12月19日、茨城県生まれ。千代川中で軟式の全国3位。つくば秀英では投手兼遊撃手。甲子園出場はないが、高校通算30本塁打、140キロ超の直球で注目された。白鴎大では1年春から三塁手で出場し、4年春はリーグ新記録の8本塁打、同タイ記録の20打点。侍ジャパン大学代表の4番も務めた。大学通算打率3割3分7厘、15本塁打。181センチ、84キロ。右投げ右打ち。