広島は9月27日、ジェイソン・プライディ外野手(32)が28日に帰国すると発表した。そのまま退団する見込み。1軍登録はなかった。

 ウエスタン・リーグでは打率2割3分、9本塁打だった。エルドレッド、ルナの野手陣に加え、ジョンソン、ジャクソン、ヘーゲンズと外国人は軒並み好調。出番が回ってくることはなかった。

 プライディはシーズン中の帰国の打診も断り、「みんなと一緒に最後までやりたい」と志願してウエスタン・リーグの最終日程までプレー。夫人が日本で第3子を出産するなど文化にもなじむナイスガイだったが、無念の帰国となった。