今夏の甲子園で本塁打を放っている盛岡大付(岩手)の1番植田拓外野手(2年)が3安打1打点と大暴れだ。

 初回、履正社(大阪)のドラフト上位候補左腕・寺島成輝投手(3年)の130キロの直球をフルスイング。左中間三塁打を放って勢いに乗ると、7回にはプロ志望届提出済みの好左腕・山口裕次郎(3年)の直球をバックスクリーンに運んだ。

 「好投手から打てたのは大きい。次は自分たちの番」と14日開幕の東北大会(山形)に向けて、気持ちを切り替えていた。