西武はドラフト会議で今夏の甲子園を制した作新学院・今井達也投手を単独1位指名した。単独指名に成功した渡辺SDのコメント。

 「迷いはなかった。球団として全会一致でした」。

 「一番の評価をさせてもらった。重複を覚悟したが、本当にうれしい」と笑顔。

 「線は細いが同じタイプの西口、岸もエースになっている。西武を背負う存在になってほしい」と期待を込めた。

 辻監督のコメント。「投手と内外野手、バランスよく理想的なドラフト。1位の今井君は高校生でも十分力がある。間違いなく将来のエース候補。3位の源田君は課題の正遊撃手争いに加わってくれそうで楽しみ」。