西武の本田圭佑投手(23)が21日、日本代表メンバーとして出場するU23(23歳以下)ワールドカップ(10月28日~11月6日、メキシコ)に備え、千葉で行われる直前合宿に合流した。

 今回が初めての海外で「周りからは『腹をこわさないように』『体に気を付けるように』と、心配されました。やっぱり不安はありますね」と苦笑い。それでも、参加していた宮崎でのフェニックス・リーグでは、視察に訪れた辻監督の前で6回1失点の好投をみせるなど、手応えをつかんだ。

 投げる本田圭佑が、日の丸を背負って初めて立つ世界舞台。「真っすぐは、以前より多少力強くなったと思う。自信を持って投げられれば、チームに貢献できると思う。しっかり結果を出すことに集中したい」と、表情を引き締めていた。