中日大島洋平外野手(31)が28日、NPBが今季からコミッショナー表彰として制定した「スピードアップ賞」の表彰を受けた。自分が打席にいたときの投手の平均投球間隔(無走者時)が最も短かった打者に贈られる。

 セ・リーグの規定打席到達者の中で1位だった大島は「自分のリズムで打席に入って、こういう賞を取れたのがうれしい。今年はカープに散々やられたので、カープを倒して優勝できるようにがんばる」と壇上で打倒広島を宣言した。

 また、セの投手部門トップだった中日ラウル・バルデス投手(39)は帰国中のため欠席。西山球団代表が代理で表彰を受けた。