広島緒方孝市監督がリーグ連覇へ所信表明した。

 「今年、やってきた野球の質を上げていきたい。そこが上げられる部分だと思っている。長いシーズンを戦うためにも新しい若い力にも期待したい」。

 追いかける立場から、追われる存在へなるが「うちはとにかく目指す野球をやる。受けて立とうとは思っていない。挑戦者として向かっていく」。

 「新しい若い力が出てこないと。優勝を目指す上では苦しい部分がある。まずはシーズン143試合をいかに戦いきるか、戦力の厚みが一番のポイントになる」。

 根本の戦い方は変わらない。

 「失点を少なく、チャンスで1点、1点をとっていく。17年も圧倒的な勝ちはないから」。