阪神高山は10日、鳴尾浜で17年初練習を行い、マシン打撃などで汗を流した。

 帰阪した前日9日には明大先輩のドラフト5位糸原にあいさつした。「ポジションが違うので、糸原さんと切磋琢磨(せっさたくま)というよりは、まずは同じポジションのライバルに負けないように頑張りたい」。課題の守備面では沖縄キャンプでも内野ノックから向上を図る予定だ。中村外野守備走塁コーチは「秋も捕ってから投げるタイムは上の方で安定していた」と明かした上で「ミスしてはいけないところでミスしないのが一流。5年10年と少しずつレベルを上げてほしい」と期待した。