プロ野球12球団の新人研修会が11日、都内のホテルで行われ、昨季限りで引退した前DeNAの三浦大輔氏(43)が「先輩プロ野球選手からプロ野球の後輩へ」と題した講演を行った。

 巨人のルーキー2人が三浦氏から刺激を受けた。ドラフト1位の吉川尚輝内野手(21=中京学院大)は「自分も40歳を過ぎてもプレーできる息の長い選手になりたい」と手本にする。同7位の2メートル1センチ右腕、開南大の廖任磊(リャオ・レンレイ)投手(23)は代名詞のリーゼントに興味。「ワックスの量がすごそうでした。自分も同じ髪形? 2メートル10センチくらいになるのでやめておきます」と笑った。