ソフトバンク工藤公康監督(53)が母校愛工大名電(当時は名古屋電気)の母体、名古屋電気学園から後藤■二(こうじ)賞の表彰を受けた。

 同学園OBとしてスポーツ振興に貢献したことが評価された。その後、工藤監督は母校の野球部員など現役生約100人の前で講演を行った。プロアマの関係もあり、技術的な指導となる話はできなかったが、現役時代、毎朝30~40分のランニングを欠かさなかったことなどを伝えた。

 プロ野球の監督という職業については「大変だけど、こんなに楽しくておもしろい仕事はない。自分で考えてやれる限りのことをやって、まずは勝つこと」と笑顔で話した。

※■は金ヘンに甲