中日平田良介外野手(28)が12日、三重・四日市市内で古本武尊外野手(26)近藤弘基外野手(23)を伴って行っている自主トレを公開した。

 ホテル住み込みで朝10時から夕飯までほぼ休みなく動き続ける。午前は球場でランニング、ノック、ティー打撃などを3時間。屋内施設に移動して体幹トレ、マシン打撃をこなしてから、ウエートトレをして終了というハードな内容だ。施設が整っている同市を自ら選び、後輩外野手に声を掛けた。

 仕上がりは早い。年間通して安定したパフォーマンスを出すため、体幹トレを徹底している。チーム内で流行しているボクシング世界6階級制覇、マニー・パッキャオ流の腹筋エクササイズをこの日もこなした。「シーズン中、体の状態がいいときは多くない。疲れてきたときに体の軸がブレないことが大事」と説明した。