昨季限りで現役を引退した前巨人の鈴木尚広氏(38)が12日、TBS系テレビ「サンデーモーニング」にゲスト出演した。

 現役時代は足のスペシャリストとして通算228盗塁をマーク。一番の思い出をを問われ「オールスターですね。あんなに緊張して盗塁したことはなかったですね。アウトになっちゃいけないと思って。足で選ばれてるわけですから。失敗したらどうしようって前日は眠れませんでした」と話した。

 鈴木氏は15年の球宴に監督推薦で初出場。第1戦に代走で起用されると期待に応えて見事二盗を決めた。

 最後に今後について質問されると「指導者として戻れるように頑張りたいです。(それは巨人のユニホームかと聞かれ)もちろん着たいです」と笑顔で答えていた。