臀部(でんぶ)の痛みで14日に椎間板ヘルニアと診断されたヤクルト川端慎吾内野手(29)が16日、完全別メニューながら練習に復帰した。痛み止めを飲みながらもジョギングやキャッチボールを行い、14日に比べ「痛みは少しあるけど、だいぶいいですね。(以前は)つま先を上げただけで(腰に)ピンときていた。手術とかは全然考えてない」と明るい表情を見せた。

 真中監督は「ヘルニアは神経症状。2、3日様子を見て、こっちにいるか東京で専門の医者に再検査してもらうか。(2軍キャンプ地の)西都に行くことはない。だいぶ落ち着いているみたいだし、本人の痛み次第」と話した。