ナゴヤの新名物ができたがや~。中日ドラゴンズの本拠地ナゴヤドームに、約10億円をかけた超大型ビジョンが誕生した。20日、ファンクラブ会員らに向けた内覧会でお披露目され、名称は「106(イチマルロク)ビジョン」と発表された。

 既存のビジョン(1454型)の左右に、ほぼ同じ大きさの画面を増設した。画面間の隙間を最小限に詰め、センター側に横並びとなるのが特徴。名称は、3画面合計で横幅が約106メートルとなったことにちなんだ。

 表示面積はセ・リーグ6球団の本拠地球場の中では最大。解像度もNPB12球団本拠地球場で最高レベルという。3画面連動の映像展開もでき、迫力ある演出が見られそうだ。

 3月4日、ナゴヤドームで今年最初のオープン戦が開催されるロッテ戦から運用を開始する。