右肩甲骨内側の張りで、2軍キャンプでの調整を続けてきた西武森友哉捕手(21)が、1軍合流への秒読み段階に入った。21日に高知市営球場で、韓国プロ野球ハンファ2軍との練習試合に5番指名打者で先発。第1打席で一、二塁間を破る右前打を放った。

 打撃はさらに調子をあげる必要があるとしつつも、問題の右肩については、練習での送球時も含めて「ほぼ痛みはない」とキッパリ。「できるだけ早く1軍に合流したい」と意欲を示した。視察した辻監督は「明日決めます」と、2軍と合同で行う22日の1軍キャンプ2日目で可否を見極める考えを示した。