ソフトバンク松坂大輔投手(36)が22日、この日投手陣の中では最長となる約100メートルの遠投を行い、実戦登板に備えた。

 この日も8日連続でブルペン入りはなかったが、キャッチボール後、投内連係のメニューを終えると、五十嵐とともにキャッチボールを再開。距離を約100メートルまで伸ばし、力強く投げ続けた。

 23日にはブルペン投球を再開する予定。その後は状態に問題がなければ、25日に行われるB組の巨人2軍戦で今季初の実戦登板に臨むことが濃厚。「予定ではそのつもりです」と明かした。

 16~19日の第4クールでは計3日間のノースローで疲労回復を優先させたが「(ペースダウンは)体の疲れというより、肩、肘を考えてのものだったので」と話しており、第5クールでは再びペースを上げている。