広島岡田明丈投手(23)が先発し、4回を48球、2安打無失点に抑えた。1回を3者凡退に切ると、2回は2安打を許すなど球数がかさんだ。

 それでも1死一、三塁から阪神ドラフト5位糸原健斗内野手(24=JX-ENEOS)を142キロで二塁への併殺打に打ち取った。3回以降は危なげない投球で、4回には150キロを計測。「しっかり4回を投げきることができた。右打者の内角を課題にしてやってきた。前の登板よりはしっかり投げられたと思います」。

 先発の柱として期待される右腕は順調に仕上がっている。