横浜スタジアムが生まれ変わる。DeNAと本拠地の横浜スタジアムが15日、横浜市に増築・改修計画案を提出した。同スタジアムは老朽化に加え、20年東京五輪で野球・ソフトボールのメーン会場とあって、観客席の増設を前提に話を進めていた。提出した案では、約85億円かけて両翼内外野の間とバックネット裏に観客席を増設し、収容人数を現在の2万9000席から約6000席増の3万5000席にする。

 さらに市街地を一望できるデッキ席や、個室観覧席を新設するなど、今までの「ハマスタ」とは違った横浜の新たな顔になる。工事は今オフの11月ごろに開始。プロ野球の試合に支障が生じないようにしながら、20年2月までに完成予定となっている。