侍ジャパン西武炭谷銀仁朗捕手(29)が走塁中に左足首をひねり、途中交代した。

 3回無死の第1打席で、WBCから帰国後初安打となる左翼線二塁打で出塁。次打者源田の犠打で三塁へ走ったが、クロスプレーの際に左足のスパイクが地面にひっかかり、セーフになったが倒れ込んだ。

 いったん立ち上がり、そのまま三塁走者としてプレーを続けようとしたが、大事をとって交代することに。「三塁カバーに入っていた倉本のグラブが伸びてきて、足が巻き込まれる形になった。でもちょっとひねっただけです」と応急処置の後に歩いてロッカールームに引き揚げた。病院での検査の予定もないという。