不調に苦しむ中日アレックス・ゲレーロ内野手(30)が19日、スタメンから外れた。

 13日ヤクルト戦(神宮)は試合前のシートノックでイレギュラーした打球を右側頭部に当て、大事を取って欠場。不振でスタメン落ちしたのは初めて。最近5試合で21打数2安打の新助っ人は、森監督、土井打撃コーチ、リナレス巡回コーチが見守る中、早出特打を行った。

 得点力不足で3連敗中の打線も大きく変わった。開幕から15試合連続で4番のダヤン・ビシエド外野手(28)は7番に落ち、平田良介外野手(29)が4番に昇格。ドラフト2位京田陽太内野手(22)は初めて1番に座り、首位打者争いをする大島洋平外野手(31)が3番に回った。試合前練習後、土井コーチも「1つ何か変えないことには」と話した通り、打順を変えて臨む。