阪神が巨人マイコラスを攻略し、連敗を「2」で止めた。福留が初回に先制3ランを放ち、メッセンジャーが8回を1失点。投打の柱が活躍し、巨人に同率2位で並んだ。試合後の金本知憲監督(49)の談話は以下の通り。

-初回の先制点が大きかった

 金本監督 あれで主導権を握れた。

-苦手のマイコラスが相手だった

 金本監督 去年、おととしと相性は良くなかったが、4番がいきなり3ランを打ってくれて、(開幕から)調子を落としていたので心配していたが、今日は4本ですか。このまま、突っ走ってほしい。

-メッセンジャーが8回1失点

 金本監督 球数を気にしながら、何とか8回までいってくれないかな、と。中継ぎも休めた。よく投げてくれた。

-ピンチでも粘った

 金本監督 最後のイニングは147、8キロ出ていた。スピリットを感じた。

-名古屋で連敗した後の試合を取った

 金本監督 名古屋で嫌な負け方で2敗した。選手たちもよく気持ちを切り替えて、ジャイアンツ相手に敵地でよくやってくれた。