ロッテが劇的なサヨナラ勝ちで、連敗を8でストップした。

 ロッテは1点を追う3回に根元のタイムリーなどで逆転。6回には清田の適時打で追加点を挙げた。1点リードで9回を迎え、先発涌井が続投。しかし1死から味方の野選で1点を失い、同点に追いつかれた。涌井は9回を投げ139球、3失点の力投でチームを鼓舞した。

 それでも延長10回裏に1死二、三塁と攻め、最後は根元がサヨナラ打。劇的な幕切れで、泥沼だった大型連敗から大脱出した。