早大が投手戦を制して4勝0敗とした。

 15年夏に早実のエースナンバーを背負い、当時1年の清宮らと甲子園に出場した松本皓投手(2年)が、大学入学後初めて神宮のマウンドに上がった。先発して5回4安打無失点の好投で、勝利を呼び込んだ。

 球速アップを目標に掲げている右腕の現在の最速は139キロ。高校時代のMAX134キロから、着実に成長を遂げている。松本は「ストライク先行で、四球を出さなかったことが良かった。打たれたけど、点が入らなかったのは良かった」と笑顔だった。

 試合は1-1の6回1死二塁に和田千晴外野手(2年=早実)が中前適時打を放って勝ち越し。4投手の継投で逃げ切った。